回路図
基板図
TPA6139A2の増幅率を決めるR1は一応ピンソケットにしておいた
いつもは普通のピンソケットを使っていたが高さが結構あるので共立で売っている「SILソケット」というのを今回は使ってみた
http://eleshop.jp/shop/g/gA3541D/
高さは半分ぐらいになるが、普通のピンヘッダやQIピンはピンが太すぎてささらない
抵抗やコンデンサーみたいな部品の足や、「細ピンヘッダ」というタイプのものならささる
TPA6139A2のDIP変換基板(画像のD014と書かれている基板)には普通のピンヘッダを使ってしまってたので、ここの基板側の受け用には普通のピンソケットを使った
結果として全体としてはこのDIP変換基板の高さが一番高くなってしまったが
スペーサーを使わないで両面テープ固定にすれば透明ケースになんとか収まりそうだ
部品をならべた
汎用性はあんまりないかもしれないが、自分の持ってるヘッドホンのプラグが6.3φのものと3.5φのものなのでジャックも6.3φと3.5φにした
なんとなく不細工だが、ケース内の配線を考えて左側が入力系、右側が出力系のジャックという配置にした
ケース内配線
Mini Mixerとの相性について考えてみた
前回、ブレッドボードで実験したとき(http://dad8893.blogspot.jp/2015/07/2-tpa6139a2.html)
Mini Mixerから入力すると出力がおかしくなった
DATASHEETをみるとTPA6139A2は「DIRECTPATH」というチャージポンプを使った技術で負電圧を作っているようだ
なので、この回路のGND(回路図ではAGNDと表記)の電位は信号の正負の中点ではなくて一番低い電圧(両電源回路だとV-とかVeeとか)になっている
Mini Mixerの出力のGNDは小細工をして信号の中点に来るようにしているがこれが仇になっているような気がする
どちらも「5V/3.3Vの安定化電源(http://dad8893.blogspot.jp/2015/06/5v33v_13.html)」から電源をとっているので、GNDレベルがずれてしまっている結果なのかもしれない
Mini Mixerの出力段にカップリングコンデンサーを入れたり、電源を分けたりすればはっきりするかな?
ちゃっちゃとやってしまいたいんだが、なかなか気合が入らない(^q^;
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