2015年7月30日木曜日

PT2399エコーキット 透明ケースに収めた


共立のPT2933エコーのキット(http://eleshop.jp/shop/g/g858415/)を秋月の透明ケース(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00358/)を2個使いしてケースに収めた。

ケース間のケーブルの長さがちょっと短すぎたかな

ケース内配線図

このあいだ考えた配線図(http://dad8893.blogspot.jp/2015/07/pt2399.html)はパイロットランプのLEDの付け方を間違えていた。

電源ラインにLEDとRを入れてしまっていたのでこれは動かない(^q^;

とりあえず、LEDとRを取り去って配線した。

パイロットランプがないと電源が来てるかどうかわからないので、基板に直付けしようかな・・・

PT2399のインパルス応答

自作の「矩形波だけのファンクションジェネレーター」(http://dad8893.blogspot.jp/2015/06/blog-post_21.html)を使ってインパルス応答を見てみた。

ファンクションジェネレーターの出力は20Hz、Duty比はできるだけ小さい値にした。

Delay:最小 Repeat:最小 Wet:最大

黄色が入力、赤色が出力

PT2399のキットのパラメータで、「Delay」はDelay音の出力を遅らせる時間、「Repeat」はDelay音の繰り返し回数、「Wet」は原音との混ぜる割合の設定だ。

この設定は、Delayさせる時間をできるだけ短く、1回だけ出力して原音とはできるだけ混ぜないというものだ。

オシロの波形をみると左右中央でトリガーがかかっていて、Delay音はこの後すぐ現る波形なので目盛りから読み取って約36msになる。

つまり、Delayの最小値は約36msだ。

Delay:最小 Repeat:最小 Wet:最大

Repeat数を最大にしてみた。

Delayの波形が重なりあってしまってインパルス応答がちゃんと見れない。

「矩形波だけのファンクションジェネレーター」は単発のインパルスも出力できるようにしてあって、AVRの駆動周波数16MHzの1サイクル分の6.25usでON/OFFされるが、単発だと、このPT2399のキットを通すとオシロで補足できなかった。

ステップ応答

ファンクションジェネレーターのAVRの出力直(5Vp-p)でステップ関数を出力した。

Delay:最小 Repeat:最小 Wet:最大

PT2399のキットは入出力がACカップリングされているので、入力のH/Lが切り替わる時に微分波形が現れて、1回だけ反復されている感じだ。


Delay:最小 Repeat:最大 Wet:最大

Repeatだけ最大にした。反復回数が増えて時刻とともに減衰されて収束している。

Delayの間隔はやはり30ms前後のようだ。

「矩形波だけのファンクションジェネレーター」の改修案

インパルスの理想は、時間0で大きさが無限大だが、こんな波形はさすがに現実には作れない。

5Vp-p、6.25usだとオーディオ回路の測定では使いにくいようだ。

今回は普通の矩形波の周波数を設定できる最小値(20Hz)に下げてみたが、まだ波形の間隔が狭すぎる。

インパルスに関しては矩形波をもっと下の周波数から出力できるようにすれば、インパルス関数的な応答が見れると思うので、ファームウェアを変更して対応しようと思う。

ぴゅんぴゅん3号との組み合わせ

ぴゅんぴゅん3号の出力にエコーをかけてしばらく遊んでいましたが、かなり面白いです。

そのうち動画にしてアップしたいと思います(^q^/

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