2015年7月10日金曜日

OPAMPのステップ応答の比較してみた

矩形波だけのファンクションジェネレーターに透明カバーをつけた


アクリル板にしようかと思っていたが、塩ビの方が安かったので1mm厚の塩ビにした

Pカッターで割と簡単にカットできた

不満な点もいっぱいあるが、スタンドアロンで完成させるとなかなか満足感がある(^q^/


オーディオ・インターフェイス+WaveGeneとの比較

WaveGeneで10kHzの矩形波を生成してTASCAM US-144MKII(24bit/96kHz)で出力


矩形波だけのファンクションジェネレータから出力

自作の矩形波だけのファンクションジェネレータ(http://dad8893.blogspot.jp/2015/06/blog-post_21.html)で10kHzの矩形波を生成して出力


赤色がBYPASS、黄色がBUFFERED

MOS-FETでスイッチングしたりOPAMPでバッファリングしたりして波形がなまってしまったが、矩形波に関してはオーディオ・インターフェイスの出力より良い結果が得られたようだ

OPAMPのステップ応答

アナログの出力段を介さずにAVRからナマの矩形波(5Vp-p)も出力できるようにしておいたので、手持ちのOPAMPのステップ応答を見てみた

NJM4558D


RiseTime: 3.310us
OverShoot: 1.6%
PreShoot: 9.5%

NJM4556AD


RiseTime: 1.170us
OverShoot: 1.6%
PreShoot: 3.2%

NJM4580DD


RiseTime: 920.0ns
OverShoot: 3.2%
PreShoot: 12.7%


NJM2114DD


RiseTime: 560.0ns
OverShoot: 7.8%
PreShoot: 0.0%


NE5532P


RiseTime: 870.0ns
OverShoot: 7.9%
PreShoot: 1.6%


uPC4570


RiseTime: 680.0ns
OverShoot: 3.2%
PreSHoot: 4.8%

MUSE8820


RiseTime: 980.0ns
OverShoot: 3.2%
PrShoot: 11.1%

LM358


測定値不明?

NJM13404D


RiseTime: 2.2550uS
OverShoot: 0.0%
PreShoot: 1.6%

NJM2742D


RiseTime: 560.0ns
OverShoot: 7.8%
PreShoot: 1.6%

TL072


RiseTime: 180.0ns
OverShoot: 7.8%
PreShoot: 34.4%


OPA2134


RiseTime: 970.0ns
OverShoot: 9.4%
PreShoot:0.0%


OPA2604


RiseTime: 170.0ns
OverShoot: 4.7%
PreShoot: 0.0%


Muse8920


RiseTime: 180.0ns
OverShoot: 3.1%
PreShoot: 0.0%

NJU7032


RiseTime: 1.050us
OverShoot: 1.6%
PreShoot: 4.7%


評価はむずかしいので、実験メモです

入力が5Vp-pなので、電源電圧は±8Vにして測定した

<追記>
実験は1回路のみのボルテージフォロワーにして行いました

使ってない方の回路もボルテージフォロワーにして入力(V+)をGNDに落とした



0 件のコメント:

コメントを投稿