2年ほど前「LTSpiceのお勉強 Moog Ladder Filter」でしたシミュレーションに正帰還をかけてQをあげている。
回路図
V1が信号源、I1がコントロール電流(カットオフ周波数を制御)。V3~V7は実際の回路では抵抗で電圧差を作り出すがTrへの影響をなくすために定電圧源に置き換えている(らしい)。
E1はVoltage Controled Voltage Sourceで実際の回路では差動増幅器にあたる。3倍に増幅してC1(1ファラッド!)のキャパシタを通してフィードバックしている。このフィードバック量を可変にすることでQをコントロールできる。
定数はすべて上記文献から。
AC解析
フィードバック量を固定して、Ictrlを10uA~500uAでパラメーター解析した。
こんどはIctrlを50uAに固定してフィードバック量(E1の増幅率)2~5で0.5刻みで可変した。
メモ:
Trのラダーはフィルターのキモなので崩せないとして、電圧電流変換や差動増幅器はOPAMPを使って楽ができそう。デジタル制御するならやはりデジタル・ポテンショメータやDACを使うことになるかな?
いずれにしても素子数が多いのでブレッドボードで実験するのも大変そう(@@;
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