2014年10月19日日曜日

実験用の可変安定化電源 電圧・電流計部分の電源

計測部分のための電源の試行錯誤をしている

±15VからGNDを2.5Vずらして5Vの中点に持ってくるのが意外と難しい

熱の影響でいろいろと問題が出る

ブレッドボードで実験した結果、結局この構成にしようかと思っている




三端子レギュレータも7805なら50mA程度取り出すぐらいなら、放熱器なしでいけると思っていたが、
+15V(今回の実験では10.5V)と、シャントレギュレータ-で作り出した-2.5V、
計17.5Vから5Vの降圧は意外としんどかった

7805に流れ込む電流が、前回やったシミュレーション(http://dad8893.blogspot.jp/2014/10/7805.html)通りだとすると

(17.5[V] - 5[V]) ×  125[mA] = 1.56[W]

ぐらい(^q^;が7805で消費される

熱の計算がめんどくさいのでとりあえず放熱器をつけて実験した

10分ぐらい通電した結果、放熱器も熱くなっていた(^q^;

100Ω(3W)のRも相当なもんだ

熱が発生すると当然抵抗値も変わるので困った(^q^;

実験の試行錯誤の末の結果(もともとのGNDからの値)

10分後
シフトしたGND -2.33V
シフトした5V  2.66V (4.99V)←(カッコ内は差分)
3.3V       2.98V

15分後
シフトしたGND -2.30V
シフトした5V  2.71V (5.01V)
3.3V       2.97V

5V出力の負荷は100Ωなのでだいたい50mA
3.3V出力の負荷は1kΩなのでだいたい3.3mA

電圧/電流を計るための基準電圧にもなるのであまりふらついてほしくないが
これぐらいならまあ許せるレベルだ

回路図





  • 電流はこれで足りてるのか(特に3.3V)
  • ほんとに負電源の電圧が計測できるのか
  • 電流もちゃんと計測できるのか
  • I2Cのレベルシフトはしなくてほんとに平気なのか


とパッと考えても課題はいろいろあるが、ネチネチがんばれそうなレベルになってきた

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