OPAMP2個使いだと配線がちょっとしんどそうだ
使うIDACを1系統だけにして、2回路入りのOPAMP1つでLPFと仮想GNDのボルテージフォロワーを使うことにする
回路図
ブレッドボードの配線図
これぐらいの部品数ならArduinoのシールド用基板1枚に収められそうだし
はんだ付けも楽そうだ(^q^/
OPAMPを差し替えて出力波形を確認
100Ωの負荷をつないでテスターで電圧をチェック
+5V 実測値:4.73V
仮想GND 実測値:2.36V
4.73V / 2 = 2.365Vなので仮想GNDはちょうど中点に来ている
LM358
黄色がIDACの電流出力を電圧変換したもの 赤が出力
例によってGND付近で波形が崩れている
どうしてもLM358を使わないといけないこともないので、今回は不採用
NJM2732
フルスイングのNJM2732に差し替えるとまずまずの波形
NJM4580
NJM4580は±2Vから使えるオーディオ用の4558系のOPAMPだ
これもちゃんと波形が出ている
WaveSpectraで波形を確認
NJM2732
THD+Nは0.42355%、周波数特性を見ると高調波歪が-60dB程度でかなり出ているが
まあこんなもんでいいだろう
NJM4580
正弦波の上側が頭打ちになってしまった(^q^;
オーディオインターフェイスの入力インピーダンスは1MΩ(Guitarモード)なので
オシロの10MΩより低いが、負荷の100ΩのRを取り去ってオープンにしても変わらない
オーディオインターフェイスの負荷容量が影響してるんだろうか?
ちょっとわかりません(^q^;
測定ミスしているのかもしれないので、基本的にNJM2732を使う方向で
ICソケットを使って組んで、後でもうちょっとテストするかも
基板図
ジャンパーがちょっと多くなってしまったが、とりあずこんなもんで
仮想GNDをCRだけにする
仮想GNDのボルテージフォロワーを取り去ってCRだけにすれば
OPAMP1個でも2系統のIDAC用のLPFを使えるのでこれもテストしてみた
回路図
ブレッドボードの配線図
分圧用のRを10kΩにすると仮想GNDがかなり中点からずれるので1kΩにした
仮想GNDから出力しないとき
+5V 実測値: 4.72V回路図通りに接続して仮想GNDから出力したとき
仮想GND 実測値: 2.36V
+5V 実測値: 4.73V仮想GNDの電位は若干ずれた
仮想GND 実測値: 2.43V
出力波形
100Ωの負荷をつないで測定したが波形はちゃんと出ている
WaveSpectra
THD+N 2.29443%仮想GNDにボルテージフォロワーを使った時よりもTHD+Nが悪化している
高調波歪のレベルが若干大きくなっているのとハムノイズがかなり増加
測定ミスとか誤差かもしれないが
今日は疲れたのでこの辺で
<2015.02.27追記>
CRだけで仮想GNDを作る場合の基板図を書こうと思ったが
これもネットリストが複雑でArduinoのシールド基板に実装するのはしんどそうだ
今回はパス
0 件のコメント:
コメントを投稿