PSoC 4内蔵のOPAMPだと波形が歪んでしまったので
LTSpiceでシミュレーションしてみた
LM358(単電源OPAMP)
緑のカーブがIDACからの出力電流、赤がVCVSフィルターからの出力電圧
NJM2732(フルスイングOPAMP)
実際使いたいのはPSoC 4内蔵のOPAMPだが
手持ちのフルスイングOPAMPのNJM2732でとりあえずシミュレーションした
比べてみるとNJM2732の方の出力波形はGND近辺で歪んでいる
単電源OPAMP: GNDから使えるが上の方はすぐ頭打ちになる
フルスイングOPAMP: GNDのちょっと上から使える&上の方もVCCのちょっと下まで使える
ということなんだろう。
IDACからの出力をファームウェアで数uAぐらい正側にシフトして出力するとか
VCC - GNDをRで分割してちょっとだけシフトしてやるとかすれば
フルスイングのOPAMPでも波形の歪なく増幅できそうだが・・・
フィルターからの出力が単電源波形だとやはり気持ち悪い
ヘッドホンを直つなぎすると常に正側に電圧がかかってユニットに良くないよなこれは(^q^;
後段に両電源のアンプを入れてACカップリングする手もありそうだが
Aruduinoのシールド1枚で完結させたいので
VCC - GNDを1/2に分割して出力をACカップリングして仮想GNDを境に正負に振れるようにしようと思う
理想OPAMPでシミュレーション
出力は負荷抵抗RLを10kΩにしてやってみた。
カップリングコンデンサの値は後でちゃんと決めようと思うが、とりあえず220uFにした。
赤がVCC、水色がVEE、緑がIDACの出力電流をR3で電圧に変換した値、青が出力電圧
理想OPAMPでシミュレーションすると単なるRでの分割でもうまくいったが、
NJM2732に差し替えると滅茶苦茶な結果になった(^q^;
90Vってなんだ(@@?
まともにシミュレーションできないので実際にPSoC 4 Pioneerキットでやってみよう
Rの分割とボルテージフォロワーを組み合わせて仮想GNDを作る
PSoC 4にはOPAMPが2つ内蔵されているのでこれを使うつもりで
仮想GNDにボルテージフォロワーを組み合わせた
GJ(^q^/
電源投入時はCの過渡現象があるので95m秒後からのシミュレーションだ
電源電圧のV1を5Vにするとシミュレーションが終わらなかったり
ちょっと怪しいところがあるので実際に回路を組んでテストしたいと思います
長くなりそうなので続きは次回
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