FET入力のOPアンプに続いて、BJT入力のOPアンプの特性を比較しました。
OPアンプの系統については、秋月のWebサイトに掲載されている系譜図を参考にさせていただきました。
4558系
NJM4558D NJR
NJM4556AD NJR
NJM4580D NJR
NJM4580DD NJR
NJM2068D NJR
uPC4570C NEC
5532系
NE5532P TI
NJM5532DD NJR
NJM2114DD NJR
その他BJT入力
MUSES8820 NJR
LME49720NA TI
FET系のときと同じく、非反転増幅回路で、帰還抵抗は18kΩ:2kΩで利得20dB、負荷抵抗RL=2kΩとして測定しました。
電源はAnalog Disocovery 2のSupplyから±5Vを出力しています。
周波数特性
Analog Disocovery 2のNetwork機能を使っています。20dBの利得なので出力が振り切れないよう、入力は±100mVppとしています
NJM4558D
ステップ応答
Analog Disocovery 2のWavegen機能とScope機能を使っています。Wavegenで100kHz/±100mVppの矩形波を入力しています。
LME49720NAは周波数特性、ステップ応答とも非常に優れています(広帯域、高速)が、ステップ応答の天井と底にノイズのような波形が重畳しているのが気になります。以前LME49720を使ってノイズに悩まされたことがあったので、なにか関係があるのかも知れません。
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