aitendoのI2C LCD(SPLC792-I2C)
今まで使っていたStrawberry LinuxのI2C LCDのピンヘッダが細いタイプで
ブレッドボードならいいが、ピンソケットに差すとぐらつくので交換しようと思ったが
作業途中でプリント・パターンを破壊してしまった(^q^;
aitendoのSPLC792-I2Cはなんか在庫が補充されているみたいなのでこっちを使うことにした
(1回の注文で2個までしか買えないが)
PSoC 4 Pioneer Kitはジャンパの設定で5V駆動、3.3V駆動が切り替えられるが
3.3V駆動にすると動作開始後しばらくするとI2Cの通信エラーが起こる
5V駆動なら正常動作する
PSoC 4 Pioneer Kitを5V駆動してもSPLC792-I2Cの電源は3.3V供給だし
I2CのプルアップはSPLC792-I2Cの基板上でされているので3.3Vだ
問題となりそうなのはRSTのレベルが普通の信号線なので5.0Vになる
<追記:2015.04.18>RST信号は負論理(通常時はVDD)なのでRESET時以外は常に仕様外でした</>
I2Cの信号線が3.3Vレベルになるので5V駆動のPSoC 4 Pioneer KitのI2Cの入力が仕様外(だと思う)
本来なら3.3V駆動で正常動作するはずだが、原因は不明(@@;
深追いしないで、PSoC版のぴゅんぴゅん3号は5V駆動でいくことにする
(といってもPSoC 4 Pionner Kitのジャンパを切り替えるだけだが)
3次VCVS LPFの定数決め
シールド上でもピンソケットを使ってCRを交換できるようにするつもりだが
ブレッドボードでももう少し実験
OKAWA Electric Designさんのフィルター計算ツールを使って
(http://sim.okawa-denshi.jp/Sallenkey3Lowkeisan.htm)
バターワース特性でカットオフ周波数が2kHz、10kHz、50kHzになるようにして
できるだけ手持ちの部品で近い値のCRに置き換えてLTSpiceでシミュレーションした
そのあと実際にぴゅんぴゅん3号で波形を生成してオシロで見てみた
カットオフ周波数2kHz
シミュレーション
<追記:2015.04.13>
このRCLフィルタで出る∧∨みたいなピークはなんだ?共振の発振を後段の2次LPFで抑えてるっていうことか?位相はOPAMPのフィルターで考えると信じられないぐらい回ってるし
終わりよければすべてよしみたいなものなのだろうか
そういえばLPFで進み位相になったのが何故なんだと思ってたが
タブレットのファンクションジェネレータ出力用のLPF でけた&いろいろ測定(http://dad8893.blogspot.jp/2015/04/lpf_6.html)一瞬でこんだけ位相が回されると元に戻るのか
気が付けば360度
2kHzは普通に可聴帯域で計測できそうだし調べてみる価値はあるかな
</追記>
オシロで観測: 2kHz矩形波
赤色がIDAC8からの出力、黄色がフィルターの出力
回路の後段に容量成分があるのでIDAC8からの出力もなまってるが
後段の回路を切り離すとこのようにちゃんとした矩形波が出力される
2kHzの矩形波は相当なまっているので、ちょっとこれはフィルターが効きすぎだ
三角波やノコギリ波もほとんどサイン波に近くなってしまった
カットオフ周波数10kHz
シミュレーション
AC分析
オシロで観測: 2kHz矩形波
なまっているがまあ矩形っぽい原型をとどめている
オシロで観測: 2kHzノコギリ波
これもなまっているがノコギリ波っぽい。
アナログシンセの波形ってこんな感じになまっているのでむしろ好都合かも(^q^/
カットオフ周波数50kHz
オシロで観測: 2kHzサイン波
LPFが効かな過ぎてDACからの出力のガタガタが取れなくなってしまった
フィルターとしてはどうかと思うが、デジタルとアナログの中間みたいでこれはこれで面白いかもしれない
ジッター
DDSの宿命なのかジッターはやはり出ているが
ピュンピュンマシンはもともと波形をLFOで揺らす作りなのでこれは問題ない
基板設計
1日ぐらいではんだ付けできるかな?
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