最初に掲げた目標(http://dad8893.blogspot.jp/2014/04/blog-post.html)も道半ばで
逆にディティールを追求しだして何やら難しいことになってきました
このBlogの記事はシラフの時にやった結果を飲みながらメモ的に書いてるので
間違いや支離滅裂なことも多いかと思いますが、見てくれる方が増えるとやる気がでます
と、言ってアクセス数を伸ばすのが目的ではないのでこれも難しいところです
ネット関係の会社にいたころ「ユビキタス」という言葉にひかれつつも
日常の業務に追われてハードウェアにはなかなか手が付けられませんでした
何せ素人が1からやっていかないといけないので
今は「IoT」みたいな言葉になってますが10年経っても大して違わない様な気がします。
tozさんに誘っていただいて去年の夏コミに参加しなければここまで続けられたかは疑問。
今年の夏コミはダブルで応募しているので受かればいいな(^q^/
この1年で一番気づいたことは、測定器がないと実験はできない!
ということ。
で、Blogの1周年記念として測定器について使用頻度の高い順にランキング的にまとめてみたいと思います
1.テスター
DER EE / DE-200A
何をいまさらと思うかもしれませんが、これがないとどうしようもないです
精度や機能は大していらない、というか最低限でもかまわないですが、電流を計れるやつがいい
最初、昔から使ってたポケットタイプの電流が測れないテスターを使っていて
電流を計るために抵抗を回路に入れたり工夫をしてましたが
電流を測る必要が出てくるのは大体何かやばいときです
そういう時に工夫をするのは正直しんどい
なので、保険と思って電流が測れるやつにした方がいいと思います。
交流電流はまず使わないかな
電流測定時にうっかりミスでヒューズを飛ばすことがあるので、
予備のヒューズはストックしておいた方がいいと思います
2.関数電卓
CASIO fx-375ES
測定器とは言えはないですがこれも使用頻度が高いです
ソラで16進数10進数2進数の変換やG,M,k,m,u,n,pの変換ができる人なら不要かもしれないですが
確信が持てない場合は指で数えたり紙に書いて計算するより電卓たたいた方が早いと思う
一番安かったやつを使ってますが(液晶の視認性の悪さを除けば)問題ないです
まだ使ったことのないキーもいっぱいあるし
sin,cosレベルになると「Excel使うか」ってことになります
3.オシロスコープ
OWON SDS 7102
高い!
が、例えて言うとプログラミングでデバッガを使うよりはるかに使用頻度が高いです
オシロはアナログ回路はもとよりデジタル回路で通信の状態を確認するための出番も多いようです
デジタル回路の通信は、クロックとデータの2chないと確認できないので安くても1chのものは使いにくいと思う
アナログ回路も入力と出力の比較(特に位相差を見るとき)とか2chの方が何かと便利です
100MHz帯域のオシロを使ってますが、今までのところ20MHzぐらいまでで十分だったと思う
それよりTektronicsの2.5kメモリ―のやつを買わなくてよかったと思います
2.5kはさすがに少なすぎる
メモリーは1Mも使いきったことはないですが問題を発見するための測定器なので
余裕があったほうが安心です
シリコンハウスの店員さんは正直だった(^q^/
日本橋でんでんタウンに行ってきた(http://dad8893.blogspot.jp/2015/01/blog-post.html)
100均で買ったペラペラのブリーフケースみたいなやつに段ボールを入れて(フロントパネルの保護用)しまうようにしています
4.DTM用のオーディオインターフェイス
TASCAM US-144MKII
結構高いですが(安いやつでも1万以上する)ソフトオシロや波形生成ソフトを使うためには必須かも
普通のオンボードのものとは別系統でASIO(DTM用の規格)で入出力ができるものがあるとソフトオシロとして威力を発揮します
何でもかんでもオーディオインターフェイスに突っ込んでいるといつしか破壊することになると思うので入力する前に電圧を確認する癖をつけておいた方がいいです。
POT1個とダイオードのリミッターみたいな簡単なやつでいいのでアットネーターをかませばベター
→といってまだ作ってないですが(^q^;
オーディオインターフェイスを使ったWaveSpectraとWaveGeneの組み合わせは強力!
5.安定化電源
自作のものを使ってますが、オーディオ回路をやるには両電源のものがいいと思います
アナログ回路は実験するときに電源の条件が異なると結果にえらい影響が出てくるし
市販品で両電源というとえらく高くつくので自作しました
両電源の電流が測れなかったり、サイズがでかかったり、デジタルノイズがのったりするので
改良版を作りたいところですが、当分だましだましで使っていくことになりそうです
最初は安定化していない電池両電源を使っていました
簡単な実験ならこれでもそれなりに使えます
6.LCRメーター
DER EE DE-5000
Cの値を確認するために買いましたが(積セラはマーキングされていないことが多いし)
Rの値もテスターより1桁ぐらい精度が高いのでこっちも使い勝手があります
そんなに使う頻度は高くないですが、使うときは
「さて親分の登場です」みたいな感じで使っています
別売りの4線ケルビン接続のテストリードは今のところまだあんまり恩恵を受けてないかも(^q^;
7.ヘッド・ルーペ
はんだ付けするときにかぶってます
卓上ルーペを使ってましたが、両眼で見れなくて距離感がつかめないので試しに買って
そのまま使い続けています
ホムセンで一番安いやつにしましたが特に問題ないです
倍率が高すぎると逆に作業しにくい気がします
作業台にちゃんとした照明があればLEDもいらないかな・・・
8.ライト付きルーペ
ICなどのマーキングを見るのに使っています
レーザー刻印というのか、マーキングが溝だけのやつが多いので「ライト付き」というのが便利
100均で買った普通のルーペとハンディ・ライトの組み合わせで見てましたがこれなら一発でOKです
aitendoで390円だったので値段も100均コンビと大して変わらないです
はんだ付けのチェックはいまだに100均で買ったキズミとLEDライトの組み合わせで
測定器という武器もそろって来たので、来年の今頃にはやりたいことがある程度実現していたらいいな
若いころみたいに根気がつづかないので気合をどう入れるかが目下の課題です
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