2015年4月26日日曜日

矩形波だけのファンクションジェネレータ 回路の検討

いったん全体の回路図を書いてみた


左半分は単体では実験済み

電源部は省略しているが、9V電池からリニアレギュレーターで+5Vと+3.3Vを作るつもりだ

30MHz付近のノイズ対策

「ATMega328PのTimer1でPWMを使ってみる」(http://dad8893.blogspot.jp/2015/04/atmega328ptimer1pwm.html)で
オシロで波形を見たとき30MHz近辺のノイズが乗るようなのでこれをフィルターで除去できないかと考えてバンドリジェクト・フィルターを入れてみた(回路図の破線で囲ったFilterの部分)

この後段のR10のPOTで出力レベルを可変しようと思ったが、これは前段のFilterのR4と干渉しそうだ。なのでこの回路はたぶんNG(^q^;

出力部に入れているOPAMPをスルーレートはそれなりに高くて(矩形波をなまらせないため)
GB積の小さいタイプにすればOPAMPで減衰されてこのフィルターはいらなくなるかな・・・う~ん

それか単体のPOTではなくてIC2AのOPAMPを反転増幅回路にするか(反転増幅ならPOTで1倍以下に減衰できると思う)OPAMPをLPFの構成にするか

OPAMPを使ったバンドリジェクト・フィルター回路はあるのかどうかわからないが・・・

OPAMPの使い方

考えがまとまらないのでメモ的に箇条書きです

  • 単電源タイプかGNDまで出るフルスイングのOPAMPでないと矩形波のGNDレベルまで出力できないと思う
  • LM358は特性が心配、CMOSタイプはスルーレートが心配
  • 矩形波なので増幅回路ではなくてコンパレーターとして使えばいいのかな?
    →その場合出力レベル調整は?(OPAMPの後段にPOTを入れただけだと出力インピーダンスが上がりすぎる?)
    OPAMPの正電源で出力レベルを調節するとか(^q^;
    →OPAMPの電源電圧の下限より下は出力できなくなるか(^q^;;;;
  • OPAMPの正電源を+5Vではなくて9V電池からそのまま持ってくれば出力レベルの上限は上げられるかな?

仮想GNDの出力

IC2BでVCC/2の電位を作り出している

IC2Aをボルテージフォロワーとして使うならVGNDは関係ないのでLM358のゼロクロス歪は出ないと思う(たぶん)

IC2Aを増幅回路やフィルターとして使うならゼロクロス歪の出ない単電源オペアンプもあるみたいなので仕入れて実験する価値はあるかな?

ぴゅんぴゅん3号のはんだ付けをしながらもう少し考えてみたいと思います



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