持ち出し用途には結構かさばるし重かった(http://dad8893.blogspot.jp/2014/08/mixer_13.html)
モバイル用途でできるだけコンパクトなミキサーを考えてみた
音源を考えると
- リズムマシン
- ベース
- 飛び道具
でミニマルなテクノはやれそうだ
ステレオである必要もない
最低限必要な3ch、Monoで片手で持てるサイズに収められるか?
前作ったミキサーは、電源をOFFにしたときに音漏れするのを避けるために非反転増幅加算回路にしたが、入力信号同士が干渉するらしいので今回はまずは反転加算回路でやってみることにした
LTSpiceでシミュレーション
U1のOPAMPの反転入力は非反転入力がGNDに落ちているので仮想的にGNDレベルになると思う
IN1からの入力はC1とR7でハイパス・フィルタを通したのと等価になると思うので
カットオフ周波数 fc = 1 / (2 * pi * C1 * R7) = だいたい3.39Hzシミュレーションの結果もまあまあ似た感じだ
ブレッドボードで実験
「IN1」はぴゅんぴゅん3号でだいたい1kHzのサイン波を生成して入力
「IN2」はWaveGeneで2kHzのサイン波を生成して入力した
「IN3]はオープン
OPAMPはNJM4580を使った
入出力波形
赤色が出力、黄色が「IN1](ぴゅんぴゅん3号)の入力
見た感じ、1kHz + 2kHzのサイン波の合成波形になっている
入出力特性
WaveGene&WeveSpecraで特性を見てみた(IN2のみ)
THD: 0.00513%
THD+N: 0.02919%
これも問題なさそう
パスコンの威力
OPAMPの電源ラインに入れている0.1uFのパスコンをとってみた
発振しているのかなんだかわからないが、猛烈に悪化してしまった(^q^;
正負のどちらかの電源ラインに入れるだけでもかなり改善する
耳で聞いたりWaveSpectraだけで見ていたらわからない世界だ
パスコンを入れても、もしかするとオシロの計測可能な帯域外で発振しているのかも知れない
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