1kHz正弦波を出力して、自作のLPF(http://dad8893.blogspot.jp/2015/04/lpf_6.html)を通した
オシロで波形を見てみた
TPA6139A2の電源オフ時
TPA6139A2の電源オン時
TPA6139A2を使うと(入力側も)激しくノイズが乗っている様に見える
拡大
波形4つ分でだいたい3.2マス、横軸は2.0us/divなので
2.0us × 3.2 / 4 = 1.6us逆数をとって、だいたい625kHzぐらいでノイズが乗っているようだ
WaveSpectaraで可聴帯域を見てみた
いつものようにTASCAM US-144MKIIのGuitar入力(入力インピーダンス1MΩ)に入力して
WeveSpectraで見てみた
Tablet+自作LPFからの出力(TPA6139A2の回路未接続)
THD: 0.03007%
THD+N: 0.03392%
RMS: -14.16dB
TPA6139A2の回路を通した出力
THD: 0.03087%
THD+N: 0.03458%
RMS: -13.96dB
前回は数値が悪化していたが今回はほとんど差がない
→どっちかが測定ミスかも(^q^;
どちらにしろ、可聴帯域ではノイズの影響はほぼないと思う
オシロの波形を見るとやっぱり反転出力だったが、音を聞く分には何の問題もない(たぶん)
負荷耐性
47Ωの酸金のRを並列につないでみた
47Ω
THD: 0.03039%
THD+N: 0.03451%
RMS: -10.49dB
何故だか負荷なしの時より出力レベルが上がっている
47Ω//47Ω = 23.5Ω
THD: 0.02394%
THD+N: 0.03077%
RMS: -10.53dB
47Ω//47Ω//47Ω = 15.6Ω
THD: 0.05202%
THD+N: 0.07981%
RMS:
これぐらい負荷をかけると歪率は悪化するが許容範囲だし
<追記:20150621>出力レベルは下がっていた(^q^;</追記>
最近の低インピーダンスのヘッドホン/イヤホンでも32Ωぐらいだから2個並列で使った場合がこんな感じになるかな?
オシロの波形
47Ω
Vk(RMS): 560.8mV
47Ω//47Ω
Vk: 562.5mV
47Ω//47Ω//47Ω
Vk: 561.4mV
オシロで見ても出力レベルは下がっていない
TPA6139A2の出力インピーダンスは相当低いのかな?
考察
DATASHEETをみると絶対定格で
VDD to GND | -0.3 to 4 | V推奨値で
VDD SUpply voltage | MIN 3.0 | NOM 3.3 | MAX 3.6 | Vとなっているので3.3Vで安定化しないとだめっぽい
ということはLDOを使っても単三(または単四)×3本(4.5V)
基板は小さくできそうだが、トータルではまあまあなサイズになるかも
1uFの積セラがないので仕入れつつ
実際に音出ししてみて考えてみようと思います
0 件のコメント:
コメントを投稿