回路図
大してGNDレベルが変動しないと思うので、デカップリング用の電解コンデンサーは10uFのものにした
10uFの電解コンデンサーが余っているという事情もある(^q^;
ブレッドボード図
電源は自作の5V/3.3V安定化電源を使った
入力のレベル調整用のPOTは50kΩのものを使う予定なので、
入力1: 50kΩ/BのPOTというふうにした
入力2: 22kΩ:22kΩのRで分圧
入力3: 15kΩ:33kΩのRで分圧
オシロで出力波形の確認
電源電圧(VCC): 5.08V
OPAMP: NJM2732
信号源はAndroid Tabletの「Keuwl Dual Channel Function Genertor」で1kHzのサイン波を出力し、
自作のLPF(http://dad8893.blogspot.jp/2015/04/lpf_6.html)を通して回路(ch1)に入力した
反転加算回路が約2倍増幅なので、入力分圧用のPOTで倍率が約1倍になるように調節した
波形は反転、目だったノイズは出ていないようだ
WaveSpectaraで歪率のチェック
OPAMPを交換しつつ、Audio InterfaceのTascam US-144MKII経由でWaveSpectraで歪率を計測
US-144MKIIの入力はMIC/LINEモードにしたので仕様書通りなら入力インピーダンスは10kΩだ
なので負荷用に特にRをつないだりはしないで測定した
入力
THD: 0.00513%
THD+N: 0.02174%
RMS: -23.75dB
NJM2732 約1倍増幅
THD: 0.01127%
THD+N: 0.11683%
RMS: -23.70dB
ハムノイズ(60Hzとその倍音)は無視するとして高域のノイズがかなり増えている
原因はよくわからない(@@;
NJM4580 約1倍増幅
THD: 0.00959%
THD+N: 0.10325%
RMS: -23.70dB
NJM2732と大差ない
OPA2134 約1倍増幅
THD: 0.01288%
THD+N: 0.11221%
RMS: -23.70dB
OPA2134でも大差ない
入力のPOTを最大(だいたい2倍増幅)にしても似たような感じだった
入力レベルを上げてみる
5Vを1/2に分圧して仮想GNDを作っているので電源は±2.5Vになる
入力信号のレベルを上げるとOPAMPが飽和しそうなのでオシロで計測してみた
NJM2713
入力信号はだいたい±800mV(p-p)、出力はだいたい±1.7V(p-p)
(反転加算回路で約2倍に増幅している)
波形は見た感じ崩れていない
NJM4580
NJM4580だと波形の下側が頭打ちになった!
OPA2134
OPA2134だと波形は崩れないようだ
出力はラインレベルなので±1Vも出れば十分だが、電池がヘタって来た場合を考えると
(安定化電源から5V出せなくなってしまった場合)NJM2732かOPA2134だと歪まなくて済む
なのでOPAMPはこのどちらかを使う方向でいくことにする
ミキシングのチェック
Tabletのファンクションジェネレータ―、ぴゅんぴゅん3号(http://dad8893.blogspot.jp/2015/04/3vcvs-lpf_29.html)、こないだ作った矩形波だけのファンクションジェネレーター(http://dad8893.blogspot.jp/2015/06/blog-post_21.html)の3入力でミキシングのチェックをしてみた
特に図はないが、ま、聞いた感じちゃんとミキシングできてそうっていうことで(^q^;
基板設計
透明ケースシリーズということで(^q^;部品を並べて収まるかどうかチェック
RCAジャックの赤色が入力、黒色が出力用だ
スペースはまたぎりぎりっぽい
基板図
ジャンパー1本が悔しいが、これなら1日ぐらいではんだ付けできるかな(^q^/
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