ポリウレタン線を使ったジャンパの再考
音出しチェックをする前にもう一度入出力チェックをしてみたが、片チャンネルが出力されなかったりして不安定。絶縁されているべきところがテスタで測定すると数100kΩになったりする。
ICを挿さなくても回路にコンデンサが入っているので特定がなかなか難しい(@@;
ポリウレタン線を使って2層目を配線しているが、これが原因だと思う。
熱を加えたり、ひっかけたりするとポリウレタンの被覆が簡単に破損するので、下に配線しているすずメッキ線と導通したりしなかったりな状態になるのかもしれない。
一旦ジャンパ線をはずしてポリイミドテープで絶縁して配線しなおした。
ポリイミドテープで絶縁しても、真面目に考えるなら導線と導線の間がポリウレタンとポリイミドで絶縁されているので容量成分(キャパシタ)として働いていそうだ。オーディオ回路だとpFレベルは無視しても良さそうだがよくわからない。
はんだ面でのジャンパー配線は、はんだ付けのテクニックが必要なのでユニバーサル基板でも配線しやすくするためにジャンパーの距離をできるだけ短くするように工夫して、部品面側でジャンパー配線した方がいいかもしれない。eagleでそういう配線を作図する方法がわからないので今までしていなかったが、次回は考えてみる。
まあ、ともあれヘッドホンで聴くと今まで作ったヘッドホンアンプの中では一番いい感じだと思います。気分の問題かもしれないですが(^q^;
特性の測定はまたいずれ。
LME49600のデカップリングコンデンサ
LME49600のデカップリングコンデンサを基板に付けた。できるだけICに近いところがいいので変換基板に付けるべきだと思うが、LME49600はGND線がないのでピッチ変換基板にはGND線は引き出せなくて基板設計の時はあきらめていた。
が、変換基板の使っていない側の6~10PinにGND線を引き出せば変換基板上でデカップリングコンデンサをつけられるかもしれない。
メモ:
KESTERのはんだはコネクタのはんだ付けに向いていると思う。ユニバーサル基板で使うとヤニでベタベタになって嫌な感じだが、コネクタに使う場合はスルッとはんだが流れてくれるので楽だし気持ちいい(^q^/
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